TITANIC

タイタニック
テレビでやってましたね。
2夜連続で。
ちょっと観れました。
一昨日は用事があって越間がシャウトにきてたので
呑みながら観ました。
皆さんに誤解があるようですが
二人でいるときには
陰湿ないじめはありません(笑)
結構真面目に語り合います。
語りながら、チラチラ観てたんですが・・、
この映画10年経つんですねえ。。。(遠い眼)
ちょうど10年前の今頃。
越間と俺は某劇団で
一年がかりで作った作品に出てて
てんやわんやでした。
たしかその前年の11月あたりの
東京国際映画祭でワールドプレミアを行い
正月映画で公開して
夏まで大ヒットみたいな感じでしたねえ。
僕らは年末からずーっとどっぷり
劇団の仕事にかかりっきりだったので
タイタニックの社会現象は知ってましたが
そんなに興味ありませんでした。
3月の劇団の公演中
お客さんのアンケートに
「友達を誘ってきました。
友達は「この前のタイタニックはすごくよかったけど、
このお芝居ホント面白いのー?」
と言われてましたが、
友達も私も大感動しました!」
みたいな事が書いてあって
ああ、そうかー、世の中はタイタニックブームなんだなあ〜。
と思ったことがありました。
それから本番終了後、
あの11部門受賞した
アカデミー賞の授賞式をテレビで見て、
作品賞ノミニーの紹介の
タイタニックの15秒のクリップに
いたく感動したんですねえ。。
ジェームスホーナーの
あのオープニングに流れるバラード調のテーマにのって
流される沈没船の悲劇の映像。
やられた!これは観に行かなくては!
と思いました。
その時、休養もかねて
那覇に帰ってたので
那覇の映画館で観に行きました。
今は無き那覇の巨大映画館「国映館」で。
公開して4ヶ月も経つのに
満席。
チョットビックリしました。
噂に聞いてた社会現象を目の当たりにした感じ。
予備知識も殆ど無く観に行ったので、
オープニングが現代なのには
驚きました。
年老いたローズによって語られる回想で
物語は進んでいく・・・。
豪華な一等船室のセレブリティたちと
三等客室の貧困層。
果ては奴隷の様な労働を強いられている
ボイラー室の船員。
歴然と横たわる格差社会。
一等の女性たちの体にきつく締められるコルセットが象徴する
男尊女卑で因習に縛られる生活。
一艘丸ごと社会の縮図なんですねえ(笑)
それもこれも皆ひっくるめて
同じ悲劇に遭い、
深い海の底に沈んでいくカタルシス。
そして最期には
年老いたローズが
であった皆に祝福され
夢の中でジャックと出会うわけですが
その枕元にある写真に感動しました。
「女が馬にまたがるの?」と聞いてた少女が
生還後の人生で、
馬にまたがり、飛行機を操縦しているのです。
その後のタイトルロールの冒頭で
那覇の映画館では拍手が起こりました。
中学のとき、同じ映画館で観た「E.T」で
E.Tを乗せた自転車が空を飛んだとき以来です!(笑)
映画館で映画を見ることが
他のどんな娯楽より楽しかった頃を
思い出しました。
後改めて昨日テレビで観て思ったことは、
ローズの婚約者役で
世界中を敵に回したビリーゼーンが
楽しそうに悪役を演じているんですねえ。
しかも当の本人はいい人なんだろうなあということが
芝居に滲み出てるところ(爆)
どうか皆さん彼を再評価してください(笑)
ところで・・
越間とも話しましたが・・、
民放で映画を観るのが嫌な事・・。
吹き替えが違和感あるんですねえ
皆とは言いませんが、
どうしてあんな気持ち悪い喋り方をするんでしょう?
大抵が作品をぶち壊し、興ざめしてしまいます。
さて10年前のその劇団の芝居で、
僕は自己否定に苦しみ
とことんまで非行に落ちていく我が息子に嘆願され、
息子を殺してしまい
ホームレスになっていく父親の役でした。
その芝居を観に来た真寤と今仕事をしているんですねえ・・。
真寤はその時、
「人の芝居でこんなに泣いたことはナイ」なんて言ってました。
今でも金城さんがあれを越える芝居を
見たこと無い」
なんていいます。(汗)
ついこの間も
「黒人役だってちょっとは良かったかも知れないけど
あれは超えないね」と繰り返し言われました。
まあ
そんなこんなをいろいろ思い出した
タイタニック10周年でした!
あの風車のある風景
あの風車のある風景についに行ってきた。

「夢見る人・フォスター物語」石川県内灘町公演。
石川県、特に金沢周辺は僕の芝居人生で
いろいろ思い出深い場所です。
そして、また健さんとの思い出も多い。
今回もまた、素敵な一期一会がありました。
地元内灘中学校吹奏楽部とのコラボ公演。
とても楽しみでしたし、実際幸せでした。
その様子は真寤も日記で書いています。
↓
役者、真寤の日記



子どもたちは本当に素晴らしかった。
美しかった。
またしても子どもたちに教わった。
どこの吹奏楽部も体育会系のノリで
厳しい世界なのは何となく知ってるけど、
まあ、なんて整然としてて
礼儀正しく、きらきらしているんだろう!
彼らは一幕の頭、二幕の頭、そして最期だけ演奏し
他の時間はその場で観劇というスタイルだったので、
前日の仕込み中に
我々役者の前で、きっかけだけを合わせ
演奏のリハーサルを行った。
涙をこらえるのが必死だった。
「My Old Kentucky Home 」「Old black joe」 そして
「金髪のジェニー」
そして当日、本番




無事?終演し
バラシの会場で
会館の方々、主催者、そして生徒達とのお別れ。
健さんがその場にいたら又ボロボロ泣いてただろうか?(笑)
健さんが「イケ面」と称した顧問の先生の言葉に
感動した。
先述の通り子どもたちは台本も読んでなく
作品も未見で、きっかけをあわせただけで
本番に臨んだわけですが・・
「作品が始まる前の演奏と
作品を観劇した後の後半の演奏では
子どもたちの演奏が明らかに違いました。
子どもたちは普段、自分たちが演奏している曲の
作曲家の人生を学ぶ機会は少ない。
こういう機会が与えられて、子どもたちにも良かった・・」
そのようなことを仰ってた。
涙が出そうだった。
これがまさに教育の原点じゃない?
表現や芸術の原点じゃない?
心が動いて
他者を知る。
自分を知る。
そして、又心が動く。
こんなに素晴らしい教育者がいるから
あの子達はあんなに素晴らしかったんだ。
一人一人がステキで
個性的で、
いい指導者がいる。
私たちもまた
その一人一人で、
そして
私たちは共同作業が出来た。
僕が演じた黒人のセリフにもあった
「歌が何か役に立つかって?‥・
そりや、歌で腹はいっぺえなならねえども、
歌を唄うからおらたちは、ますい飯でも食ってこられたと思いますだよ・・・。」
この言葉があって
フォスターは「夢路より」を作った。
尊い経験でした。
最期、一通り挨拶が終わると
子どもたちとサヨナラの握手会。
あんなに整然としていた中学生たちが
本来の中学生の顔に!
ワーワーキャーキャー(笑)
これもこれでホッとしました。
真寤は「カッコいいー!」とか言われてました(爆)
そんな中で
何人かの子が、眼を潤ませながら、
一度握手したのに
何回も何回も繰り返し俺のところに握手しに来た。
無言のその眼に又感動しました。
言葉はないけど通じ合いました。
そうだよね。
そこここに、差別や虐待はまだ沢山ある。
あなたたちはあなたたちの
僕は僕の出来る事をやればいいね。
健さんが好きだった言葉
「一期一会」。
とても素敵な「一期一会」を体験できました。
そして
目が覚めるように
いろんなことが見えた旅でした。
一朝一夕に解決できる事ばかりじゃないけど
未来への布石になりました。
有難う健さん。

「夢見る人・フォスター物語」石川県内灘町公演。
石川県、特に金沢周辺は僕の芝居人生で
いろいろ思い出深い場所です。
そして、また健さんとの思い出も多い。
今回もまた、素敵な一期一会がありました。
地元内灘中学校吹奏楽部とのコラボ公演。
とても楽しみでしたし、実際幸せでした。
その様子は真寤も日記で書いています。
↓
役者、真寤の日記



子どもたちは本当に素晴らしかった。
美しかった。
またしても子どもたちに教わった。
どこの吹奏楽部も体育会系のノリで
厳しい世界なのは何となく知ってるけど、
まあ、なんて整然としてて
礼儀正しく、きらきらしているんだろう!
彼らは一幕の頭、二幕の頭、そして最期だけ演奏し
他の時間はその場で観劇というスタイルだったので、
前日の仕込み中に
我々役者の前で、きっかけだけを合わせ
演奏のリハーサルを行った。
涙をこらえるのが必死だった。
「My Old Kentucky Home 」「Old black joe」 そして
「金髪のジェニー」
そして当日、本番




無事?終演し
バラシの会場で
会館の方々、主催者、そして生徒達とのお別れ。
健さんがその場にいたら又ボロボロ泣いてただろうか?(笑)
健さんが「イケ面」と称した顧問の先生の言葉に
感動した。
先述の通り子どもたちは台本も読んでなく
作品も未見で、きっかけをあわせただけで
本番に臨んだわけですが・・
「作品が始まる前の演奏と
作品を観劇した後の後半の演奏では
子どもたちの演奏が明らかに違いました。
子どもたちは普段、自分たちが演奏している曲の
作曲家の人生を学ぶ機会は少ない。
こういう機会が与えられて、子どもたちにも良かった・・」
そのようなことを仰ってた。
涙が出そうだった。
これがまさに教育の原点じゃない?
表現や芸術の原点じゃない?
心が動いて
他者を知る。
自分を知る。
そして、又心が動く。
こんなに素晴らしい教育者がいるから
あの子達はあんなに素晴らしかったんだ。
一人一人がステキで
個性的で、
いい指導者がいる。
私たちもまた
その一人一人で、
そして
私たちは共同作業が出来た。
僕が演じた黒人のセリフにもあった
「歌が何か役に立つかって?‥・
そりや、歌で腹はいっぺえなならねえども、
歌を唄うからおらたちは、ますい飯でも食ってこられたと思いますだよ・・・。」
この言葉があって
フォスターは「夢路より」を作った。
尊い経験でした。
最期、一通り挨拶が終わると
子どもたちとサヨナラの握手会。
あんなに整然としていた中学生たちが
本来の中学生の顔に!
ワーワーキャーキャー(笑)
これもこれでホッとしました。
真寤は「カッコいいー!」とか言われてました(爆)
そんな中で
何人かの子が、眼を潤ませながら、
一度握手したのに
何回も何回も繰り返し俺のところに握手しに来た。
無言のその眼に又感動しました。
言葉はないけど通じ合いました。
そうだよね。
そこここに、差別や虐待はまだ沢山ある。
あなたたちはあなたたちの
僕は僕の出来る事をやればいいね。
健さんが好きだった言葉
「一期一会」。
とても素敵な「一期一会」を体験できました。
そして
目が覚めるように
いろんなことが見えた旅でした。
一朝一夕に解決できる事ばかりじゃないけど
未来への布石になりました。
有難う健さん。
WHAT A FEELING
安室9年3カ月ぶりにオリコン1位獲得

いやあ・・なんだか正直嬉しいねえ。
その昔の彼女のブレークは
一気に本土でも沖縄が普通に市民権を得る
きっかけになったし、
(わしゃ昭和末期から都民でしたから)
「アムラー」とか社会現象のときは
沖縄出身なのにホントの話?
凄いなあ・・・
なんて 思ってました。
その後、あの信じられないような悲劇・・・。
そして
社会を席巻するような事はなくなったけど
地道に売れ続けてましたね。
幾多の悲劇を乗り越えて
「これが本当の私」みたいな曲作りは
好感度大でした。
実際、小室時代より
復帰後、悲劇後の曲のほうが個人的に好きでしたから。
なんで売れないんだろうと
思ってました。
いや、売れてたんだけどね・・。
今回のことは
突っ張って
頑張った結果でしょう。
沖縄人としては
少なからず
感慨無量です。

いやあ・・なんだか正直嬉しいねえ。
その昔の彼女のブレークは
一気に本土でも沖縄が普通に市民権を得る
きっかけになったし、
(わしゃ昭和末期から都民でしたから)
「アムラー」とか社会現象のときは
沖縄出身なのにホントの話?
凄いなあ・・・
なんて 思ってました。
その後、あの信じられないような悲劇・・・。
そして
社会を席巻するような事はなくなったけど
地道に売れ続けてましたね。
幾多の悲劇を乗り越えて
「これが本当の私」みたいな曲作りは
好感度大でした。
実際、小室時代より
復帰後、悲劇後の曲のほうが個人的に好きでしたから。
なんで売れないんだろうと
思ってました。
いや、売れてたんだけどね・・。
今回のことは
突っ張って
頑張った結果でしょう。
沖縄人としては
少なからず
感慨無量です。
ワニの涙

08年3月6日(木)-3月16日(日)シアタートラム
作・演出…川村毅
cast
手塚とおる
根岸季衣
笠木誠
伊澤勉
市川梢
岡田めぐみ
中村崇
伊藤克(東京演劇アンサンブル)
ルー大柴(声の出演)
川村毅
(声の出演)
小林勝也
飯尾和樹(ずん)
http://www.tfactory.jp/

13日に観劇。
我が師匠、伊藤克出演。
いやいやー。僕的には
大当たりでした!
ネット上ではそんなにいい評判じゃないのね(汗)
解りにくいなんて評もあったけど
そんなことありませんでした。
ただ、現代が抱えている様々な問題を
直視しながら
直球の表現じゃなかったから
そういう評判になったのか?
「ワニの涙」・・・。
嘘泣き、偽善者。
ワニは、獲物の命を奪って食べているとき、
生理現象で涙を流すと言う。
演者は皆、アナーキーに、
時に滑稽で
愛しい。
何故人を殺していけないの?
何故自殺はダメなの?
殺人を全ての民に否定している「国家」なのに
戦争での殺戮はOK
凶悪犯には死刑を下し
公務員のおじさんに
絞首刑のボタンを押させる。
神がいるのなら
神に判断を任せればいい。
でも私たちはもはや共通の神を持つ事さえ
否定している。
誰も「絶対」の判断を下せない。
皆が決めあぐねている。
せめて、せめていえるのは
「それでもI love you」だ。
これでもか、これでもかと
問題をたきつけて、
どうやってこの作品を終わらせるのかと
思ってたけど、
それはそれは簡単には終わらせてくれなかった。
良かった(笑)
我が師匠が
こういう作品に呼ばれ
こういう作品で生き生きしてて、
嬉しかった。
かっこよかった。
手塚さんの最期のセリフ
「そいつは良かった
本当に良かった」
心に染みました。
公演は明日まで。
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